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スニーカー 〜ナイキ〜

今やスポーツブランドの大様といわれる程になった「ナイキ」の前身は1964年にフィリップ・ナイトとビル・バウワーマンが設立した「ブルーリボン・スポーツ」というブランドです。
陸上選手だったフィリップと陸上コーチだったビルは、日本のオニツカ・タイガー(現アシックス)のスニーカーのアメリカでの輸入販売権を獲得し経営に拍車をかけ、69年には自社生産を開始することになりました。
そして1971年にあの「三日月マーク」のロゴ(スワッシュ)を商標登録し、社名を「ナイキ」に変更したのです。当初手掛けたのは、ビルの考案による靴底に「ワッフルソール」を採用した「ワッフルトレーナー」でした。
その後、大ヒットを記録した「エアージョーダン」、「エアーマックス」を発表するのは80年代に入ってからです。
「エアージョーダン」、「エアーマックス」、特殊ガスを注入したウレタンをソール部に内蔵した「エアークッション・システム」を導入したこれらのスニーカーは、その画期的な構造、そのデザイン性などにより高い評価を得ました。
また「エアージョーダン」シリーズはバスケットのスーパースター!マイケル・ジョーダンのために開発されたことも、大ヒットの要因でしょう。「エアージョーダン」を履いた彼が活躍することが、一流選手の運動能力に貢献する優れたスニーカーであることの証明となり、現在にまでいたる爆発的人気に繋がったのでしょう。
また80年代は、スポーツ選手以外にも、快適な社会生活を送るべく、ジョギングやフィットネス、トレーニング・ジムなどで汗を流す人達が増えていった時代でもあり、こういった時代背景の恩恵も受け「ナイキ」は、あのスリーストライプブランド「アディダス」を一気に抜き去り一流スポーツブランドの座を手に入れました。
「ナイキ」のスニーカーは開発に携わる人間の殆どが元スポーツ選手だったことにより、スポーツする側の気持ちがよく反映されていて、「ナイキ」を愛用する選手達の頑なまでに熱い支持を送る姿を見ると、作り手と使用する側との間に強い絆が存在しているように思えます。
「ナイキ」はスニーカー作りの技術面においても、スニーカー産業のビジネスにおいても抜群なセンスで今にいたるまで駆け上がってきたのです。
「ナイキ」は全てを含めた上でのスポーツブランドの大様なのでしょう

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